8月31日金曜日
加賀町ホールにて、
ピティナステップに参加
してきました。
今回参加したMちゃんは、
年中さんでピアノを始めて4ヶ月。
人前で弾くことも初めてでした。
本番になると緊張しちゃうかな、どうなるのかな、などお母さんも不安があったと思いますが、
本番は、私が今まで聴いた中で
一番いい演奏をしました。
Mちゃんのピアノに対するセンスを感じました。
私の中では最高得点!
アドバイザーの先生のコメントが楽しみでしたが、
3人の先生の中でも、海外留学されてバリバリ演奏家としても活躍されている男性の先生から、こんな言葉を頂きました。
「一音目から、Mさんの魅力的な音に引き込まれていきました。
スタッカートの弾き方が上手だね。左手もすごく音楽的に弾いていたね。
Mさんの将来、すごく楽しみに思います。素敵なピアニストを目指してね!」
もう、とてもとても嬉しかったですね。
上手に弾く演奏はたくさんありますが、
引き込まれる音っていう言葉は、なかなか出てこないと思います。
まだピアノを始めて4ヶ月のMちゃんの中に、キラリとした何かを感じることが
できたピティナステップでした。
日本人の演奏は、模倣が強くて、どうやって弾くか人をまねることばかりをしてしまいがちだと思います。
それは、やはり西洋のものであるクラッシック音楽の哲学的な部分などを
真に理解することは困難であることを意味していると私は思っています。
演奏は本当に難しいですね。だから、その中での本人の心、
個性、純粋さ、そういったものを大切に大切にしながら、育てていきたいと思っています。
これからも、どんどん音の世界を広げていきましょうね!